「ブログ」blog

新着情報

2026.09.25

ブログ

健診結果を放置しないためのミニ講座

運動を始めたのに、体重が減らないのはなぜ?

「歩くようにしているのに、体重が全然減りません」

「運動しているのに、意味がないんでしょうか」

そんなお話を聞くことがあります。

でも、運動の効果を、

体重が何kg減ったかだけで判断する必要はありません。

昨日お話ししたように、体重計の数字だけでは、身体の中身がどのように変化しているかまでは分かりません。

そして、運動をする目的も、単に体重計の数字を小さくすることだけではありません。

筋力や体力を保つ。

日常生活で身体を動かしやすくする。

血糖や血圧などを改善する。

将来も自分の足で動ける身体を保つ。

こうしたことも大切な目的です。

ですから、

「運動を始めたのに1kgしか減らなかった」

ではなく、

「以前より長く歩けるようになった」

「階段が少し楽になった」

「ウエストが少し変わった」

「血糖や血圧が変わってきた」

といった、体重以外の変化も一緒に見てみましょう。

もちろん、体重を減らす必要がある方では、食事についても一緒に考える必要があります。

一方で、

体重が減らない=運動の効果がない

でもありません。

体重計の数字は、身体の変化を見るための一つの材料です。

続けられる運動を生活の中に取り入れながら、体重だけではなく、身体全体の変化を見ていきましょう。

 

<関連記事>

生活習慣病について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

健診結果を放置しないためのミニ講座

▶ミニ講座トップ

 

【執筆医師】  加藤 利基
   
【執筆医師】 加藤 利基
かとうホームクリニック 院長
医学博士 / 名古屋市西区医師会 会長 /
がん治療認定医機構 認定医