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2026.09.03

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健診結果を放置しないためのミニ講座

朝の血糖と夕方の血糖、同じ数字なら意味も同じ?

血糖値を見て、

「今日は110だから大丈夫」

「前回は130だったから、今日は良くなった」

と考えることがあります。

でも、血糖値は数字だけではなく、いつ、どのような条件で測ったのかも大切です。

例えば朝食前の血糖。

昼食前の血糖。

食事をして数時間後の血糖。

夕方や夜の血糖。

同じ「110mg/dL」でも、最後の食事からどのくらい時間が経っているのか、その間にどのくらい活動したのか、どのような薬を使っているのかなどによって、受け止め方は変わります。

血糖は一日の中でも動いています。

食事をすれば上がりますし、インスリンの働きによって血液中のブドウ糖が筋肉などへ取り込まれます。

また、運動によって筋肉でブドウ糖が使われることも血糖の変化に影響します。

そのため外来で血糖値を見るときには、

「今日は何時に食べましたか?」

「採血は食事から何時間後でしたか?」

とお聞きすることがあります。

朝の採血結果と夕方の採血結果を、数字だけで単純に比べることはできません。

血糖値を見るときには、その数字に至るまでの時間も大切です。

採血した時刻や食事との関係も一緒に見ることで、その血糖値が何を意味しているのかが分かりやすくなります。

 

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監修医師 加藤 利基
監修医師 加藤 利基
かとうホームクリニック 院長
医学博士 / 名古屋市西区医師会 会長 /
がん治療認定医機構 認定医