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2026.10.28
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健診結果を放置しないためのミニ講座
クレアチニンが正常なら、腎臓は大丈夫?
健診結果を見ると、
クレアチニンは基準範囲内なのに、eGFRは低くなっている
ということがあります。
「クレアチニンは正常なのに、どうして腎機能低下なの?」
と思われるかもしれません。
クレアチニンの値は、腎臓の働きだけで決まるわけではありません。
筋肉量や体格などの影響も受けます。
そして、eGFRはクレアチニンだけではなく、年齢や性別も含めて計算しています。
そのため、特に年齢を重ねると、
クレアチニンだけを見ると基準範囲内でも、eGFRは低くなっている
ということがあります。
反対に、筋肉量が多い方などでは、クレアチニンがやや高めになることもあります。
つまり、
クレアチニンが基準範囲内だから腎臓は大丈夫
とも、
クレアチニンが少し高いから腎臓病
とも、一つの数字だけでは判断できません。
さらに、
尿蛋白などの尿所見はどうか。
以前と比べて変化しているか。
血圧や糖尿病など、腎臓に影響する病気はないか。
といったことも合わせて確認します。
必要な場合には、クレアチニンとは異なる方法で腎機能を推定するシスタチンCという血液検査を参考にすることもあります。
健診結果では、
クレアチニンそのものだけではなく、eGFRや尿検査、これまでの変化を一緒に見ることが大切です。
明日は、
「eGFRが低いと、すぐ慢性腎臓病なのか?」
についてお話しします。
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