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2026.10.27
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健診結果を放置しないためのミニ講座
健診で「腎機能低下」と言われた。何を見ている?
健診結果に、
「腎機能低下」
と書かれていることがあります。
「腎臓が悪いということ?」
「特に症状はないけれど大丈夫?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
腎機能を確認するときに、よく使われるのが、
クレアチニン(Cre)
と
eGFR
という二つの数字です。
クレアチニンは、筋肉で作られ、主に腎臓から尿へ排泄される物質です。
腎臓から十分に排泄できなくなると、血液中のクレアチニンが高くなることがあります。
一方、eGFRは、
腎臓が血液をろ過する力がどのくらいあるのかを推定した数字
です。
日本では、血液中のクレアチニンと年齢や性別を用いて計算しています。
そのため、
クレアチニンとeGFRは別々の検査をしているわけではありません。
クレアチニンの値をもとに、年齢や性別も考慮して腎機能を分かりやすく表したものがeGFRです。
ただし、腎臓の状態はこの数字だけでは判断しません。
尿蛋白は出ていないか。
尿沈渣に異常はないか。
以前のクレアチニンやeGFRはどうだったか。
血圧や血糖はどうか。
腎臓や尿の通り道に問題はないか。
こうした情報も合わせて考えます。
健診で腎機能について再検査や医療機関受診を勧められた場合には、その判定に沿って確認することが大切です。
明日は、
「クレアチニンが正常なら、腎臓も大丈夫なのか?」
について考えてみます。
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