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2026.08.30
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健診結果を放置しないためのミニ講座
治療の目標は「正常値」にすること?
血液検査の結果には「基準値」が書かれています。
そのため、
「全部、基準値の中に入れなければ」
と思われる方もいらっしゃいます。
でも、生活習慣病の治療では、誰もが同じ数字を目指すわけではありません。
年齢や病状、これまでに心筋梗塞や脳梗塞を起こしたことがあるか、ほかにどのような病気があるか。
そうした条件によって、目標とする値が変わることがあります。
LDLコレステロールについても、動脈硬化による病気を起こすリスクに応じて、目標とする数値が日本動脈硬化学会などのガイドラインで示されています。
また、数字を下げることだけを優先して、低血糖や血圧の下がり過ぎなどを起こさないことが重要です。
治療の目的は、検査結果をきれいに並べることではありません。
自分にとって適切な範囲を、できるだけ安定して維持すること。
そのために、食事や運動を見直すこともあれば、薬を使うこともあります。
そして、状態が変われば治療も見直します。
「正常か、異常か」だけではなく、
今の自分にとって、どのくらいが適切なのか。
そこを一緒に考えていきましょう。
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