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2026.10.09
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健診結果を放置しないためのミニ講座
同じ「尿潜血陽性」でも、年齢によって考え方は違う?
昨日は、学校健診で尿潜血陽性を指摘されたお子さんについてお話ししました。
では、大人ではどうでしょうか。
ここでも、
「尿潜血陽性なら、誰でも同じように考える」
というわけではありません。
尿潜血を評価するときには、年齢も大切な情報の一つです。
若い方と、ある程度年齢を重ねた方では、念頭に置く病気や、その後の評価の進め方が変わることがあります。
さらに、
これまでに目で見て分かる血尿があったか。
喫煙歴があるか。
尿沈渣で赤血球がどの程度認められるか。
尿蛋白などが同時にみられないか。
排尿時の違和感や痛みなど、気になる自覚症状はないか。
これまでにどのような検査を受けているか。
こうした情報も合わせて考えます。
年齢を重ねるにつれて、
腎臓や尿の通り道に、見逃したくない病気がないかという視点もより重要になります。
ただし、
年齢だけで、その後の検査や方針を決めるわけではありません。
年齢、症状、尿沈渣の所見、尿蛋白の有無、これまでの経過などを合わせて考えます。
つまり、
同じ「尿潜血陽性」でも、その方の年齢や身体の状態、これまでの経過によって、その後の評価は変わります。
健診で再検査や医療機関受診を勧められた場合には、その判定に沿って受診してください。
これまでの経過も含めて確認したうえで、必要な検査や方針を医師が判断します。
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