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2018.04.27

お知らせ

麻しんワクチンの接種を希望される方へ

麻しん(はしか)感染に関する報道に伴い、麻しんワクチンの接種や抗体検査を希望される方からのお問い合わせが大変増えております。

今回は台湾−沖縄−名古屋の感染経路が考えられているようですが、アジア地域では、麻しんは珍しい感染症ではありません。
一方で、この地域にお住まいの成人約9割近くの方々は、ワクチン接種によって免疫があるとされています。
報道をみていますと、いますぐ麻しんワクチンの接種を希望される気持ちはよく理解できますが、実際に接種がすすめられる方は10%余りと考えられ、まずは免疫を確認したうえで、無駄な接種を防ぐことがすすめられます。

また、麻しんだけがリスクではありません。
前述のとおり、麻しんに対する免疫率は9割近くとされていますが、風しんは約8割、おたふくかぜ(ムンプス)にいたっては約5割程度と示されています。
よって、麻しんに限らず、風しん、おたふくかぜ、罹患歴があいまいな方は水ぼうそう(水痘)の免疫を合わせて確認し、陰性のものだけを接種してください。

これら4種の生ワクチンは、免疫が獲得できれば接種日から有効です。

【当クリニックでの方針は以下の通りです】
・麻しんの免疫抗体検査(EIA/IgG、NT、PA)をすでに受けられており、陰性が確認できる書類をお持ちの場合は、優先的にワクチンを接種いたします。

・抗体検査を受けられていない方は、検査を行ったうえで結果が陰性であれば、ワクチンを接種いたします。前述の通り他の免疫の検査を合わせて受けられることをおすすめします。ワクチンは1日で複数接種することが可能です。

・免疫ができれば接種日から有効ですが、麻しんワクチン1回の接種で免疫ができる方は約8割少々です。6週間後に再検査を行い、陽性であることを確認してください。

なお、ワクチン接種および抗体検査は必ず電話での予約をお願いいたします。

現在抗体検査が名古屋市内において非常に混雑しており、結果が出るまでに普段よりも時間を要しております。
また、ワクチンが非常に不足しており、今後供給待ちとなる恐れがあります。不必要なワクチン接種を防ぐためにも、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

(それぞれの価格は予防接種のページをご確認下さい。)

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